脳内梨畑

徒然なるままに

安定しない担当、見つけた虹色の光







今思えば、安定をずっと探していたのかもしれない。


















私が初めて好きになったジャニーズは、確かKAT-TUNの亀梨くんでした。
小5の私にはなんか全てが眩しすぎて、一目惚れでしたね。瞬殺です。



母が買ってくれたreal faceのCDが、初めて手にしたジャニーズのCDでした。


そこから毎日聴きましたね。病気みたいに毎日real face(笑)丁度クラスの女子たちもハマっていたので、その影響も大きかったと思います。



しかし1年後、衝撃的なグループが現れます。




Hey!Sey!JUMPです。

当時、歳がそんなに変わらないジャニーズグループのデビューは新鮮でたまりませんでしたね。


若い!めちゃくちゃ格好いい!しかも10人いる!新しい!好き!

と、トントン拍子で落ちていきました。クソDDですね。自分でも分かっていますとも、ええ。



JUMPでは裕翔くんが好きでしたね。顔の長い人を好きになるようです(やめろ)






私の中に、グループを好きになる時に決まって揃う3拍子があります。


・今までにない新鮮さ
・前に好きだったものと被らない
・演技や歌、トークセンスなど何か1つでもずば抜けて長けている


これらの条件が揃っていると、ガッツリのめり込んでしまうんですよ(多分皆と対して変わらない)



話がずれましたが、JUMPは本当にハマりました。小学生で、しかもバリバリ地方組ド田舎に住んでいた私は、ライブなんて夢のまた夢。一般にいうお茶の間ファンでした。


ただ、それでも充分幸せでしたね。初めて自分で買ったドル誌ポポロを、これでもかってくらいボロッボロになるまで読み倒しました。JUMPが表紙のやつでした。皆前髪上げていましたね。可愛い。



JUMPは2年間くらいでしょうか?一時はあんなにハマって好き好き言っていたのにも関わらず、冷めていく感覚を感じながら「自分クソ野郎だな」と思ったことを今でも覚えています。



それから少し経って、ドラマ「悪魔な恋」を見ていました。最初は優馬くん目当てで見てたんですけど、隣にめっちゃ可愛い男の子がいたんですよ。




私はドラマや漫画なんかに出てくる主役級の男のライバル役、いわゆる当て馬ポジションが好きじゃないんです。可哀想じゃないですか?どんなに頑張ってもヒロインに想いが届くことがなく、最後にはヒロインの幸せを応援する感じ、見てられないです。(それが良いんじゃねーか分かってないな!って人が大半だと思う)


その男の子は当て馬という訳ではないんですが、テンションが高く、クールな優馬くんとは対照的で、どうも最初は印象は良くなかったですね。



ところがどっこい、最終回の最後のシーン。バンパイヤの優馬くんとクラスのメンバーがお別れする場面です。優馬くんが泣き、その男の子も泣くんです。







衝撃が走りました。












泣き顔がめちゃくちゃめちゃくちゃ可愛いじゃないか(T0T)(T0T)(T0T)















健人くーーーーーーーん!!!!!!












そうです、この可愛い男の子とは今を煌めくセクシーボーイ(ナニソレ)中島健人くんだったんです!



もうね、その瞬間脳内の雷バーーーーン心臓ドーーーーーーン涙ブッシャーーーーですよ。




すぐさま落ちました。(色んな意味で)



いやぁ可愛いは正義とはこの事です。あの演技力を見せつけられて好きにならない女子がどこの国にいますか!


この日から、健人くんを応援し隊を結成することにしました。(隊員1名、しかし全国には数万人分布)


応援といっても、KAT-TUNやJUMPの時みたいにお茶の間中心です。
中学に上がったものの、財力は絶望的だし住所も変わらずなので、また雑誌を見てはにやけ、健人が出る番組を見てはにやけ、健人の笑顔を見てにやけながら宿題をやる、そんな日々でした(キモい)




さて、そんな可愛い健人くんは、Sexy Zoneを結成し、デビューします。



正直、当時の心境は「微妙」でしたね。健人と風磨以外の人はダレ状態でしたし、何せ前に組んでいたグループはどこへいったんだと。


過去に執着するのは好きじゃないので、今の健人くんを応援しようと決めたものの、内心100%嬉しかったとは言い切れなかったですね。




私は、健人の笑顔を見れさえ出来れば幸せでした。あの可愛い笑顔は、人を心の底から幸せにするパワーがあります。

健人の笑顔は、これから芸能界の荒波に飲まれていくに当たって、とっても強い武器になるんじゃないかと思っていました。





でも、やっぱり明らかに笑顔が減ってるんですよね。頑張って笑っているというか、グループの中で最年長だから責任を全部背負おうとしてましたね。



そこが健人の良いところでもあり、時々心配になったところでもありました。


ただ、今はチビーズも頼りがいが出てきたし、健人も大部楽できるようになったんじゃないですかね。




話がめちゃくちゃ逸れましたが、当時5人でデビューするに当たって、やはりグループ内での知名度の差が顕著でした。なのでメンバー自身も、ファンもお互い不安を抱えてのスタートだったんじゃないかと思います。















そして突如訪れた3人体制。









絶望でしたね。
デビューさせといて、それはないんじゃないか?と。


前々からきっと皆も気づいていたんだと思います。マリウスと聡くんの扱いに格段の差があると。






いやぁそう来たか。





何より、やっと5人でのSexy Zoneが、5人なりに確立させて来れたと思っていた最中に起きた事件ですから、これからどうなってしまうんだろうという不安しかなかったですね。



あの時のザ少年倶楽部、まともに健人の顔が見れませんでした。というか嫌すぎてチャンネルも付けないこともありました。



(言い忘れていましたが、この時くらいまで家にBSが付いていませんでした。付けてもらってから私の人生めっちゃハッピーです)





せっかく5人で頑張っていこうと思っていただろうその時期の3人体制にダメージを受け、毎日ズーーンでした。















そんな暗い毎日の中のある水曜日、久しぶりにつけたザ少年倶楽部で、なんかハデな衣装を着たグループが目に留まりました。











ダレだっけこの方たちは……













あ、今年のジャニカンでデビュー発表したあの人たちか………人数増えてるな、ナンデダ
















一列に並ぶハデ衣装の関西人。これから何が始まるんだ?興味本意と、ちょっとの期待を込めて、画面を見続けました。








その瞬間、「少クラの中にこんなコーナーあったっけ?」というコーナー名のテロップが浮かび上がりました。




















~日本むかしばなし~




















ナンソレ~~~~!??








おかしいでしょ!アイドルがむかしばなし!?しかも桃太郎www







その瞬間、私の脳内に雷が落ちました。














それも、健人くんの泣く演技を見たときの何倍もの大きさの雷が。
















私が何かにハマるときの3拍子



・今までにない新鮮さ
・前に好きだったものと被らない
・演技や歌、トークセンスなど何か1つでもずば抜けて長けている





全て揃っている。




何なんだこのグループは。





むかしばなしコントの後、普通に歌を歌っていました。P&Pでした。


それがまた上手いんですよね。あんなにふざけていた人たちがめっちゃ歌うまいんですよ。これってすごくないですか?




しかも歌う直前までふざけてるんです。





望くん「キビッキビッきびだんごあっそ~れ!」

照史くん「いつまでやってんねんwww歌、歌歌いまぁ~~す!」




























新しい。新鮮。ちゃんと格好いい。

゛面白い ゛















前まで応援していたどのグループにも無かった「関西人が生み出す芸人に近い面白さ」に新鮮さを感じました。


これが、私がジャニーズWESTというグループを好きになった一番の理由でした。





その後、重岡くんが加わった7人でのWESTを見て改めて好きだと確信したり(この回はしげ不在回だった)、濱ちゃんと塚ちゃんの突撃!楽屋訪問を見て担当が決まったり(笑顔からして優しさが滲み出ていたし何より顔がタイプ)、今後のジャニーズWESTライフを送るに当たっての心構えを致しました。




そしてデビューアルバムを買い、晴れてジャス民になりました。(出してるCDがまだ少ないうちで本当に良かった。助かった。)








Sexy Zoneはまだ好きです。ただ、今全力を注いで応援したいと思っているのはジャニーズWESTです。
Sexy Zoneは、色々落ち着き余裕が出てきたら、また1からしっかり応援していきたいと思っています。












ジャス民になり、ジャス民の友達ができたり、初のドームコンに参戦できたり、へんてこな衣装で踊る7人を見て爆笑したりする毎日が来るのは、また先のお話………♡